フェス本番は秋風の中 “コロナ時代のフェスのお作法”、そして防寒&防水は必ずお願いします。そのほか参加の諸注意も

  • フェス2020
すっかり秋な会場は標高1600m、防寒と雨具は必須です。最後に“絶景”の傾向と対策などもつづりました(笑)

いよいよ本番迫るハイライフ八ヶ岳、会場設営は順調です。参加者も昨年を多少上回る1日1200ー300人ほどの来場者数となりそうです。
この記事を見ている皆さんはなんと言っても、お天気が心配かと思いますが、すでに設営も3日目で予報は曇りと雨マークが交わる感じですが、時々の雨はありつつ本格的な降りは続かず、標高1600m超の会場は雲と同じ高さの世界で、どんどんと移り変わる、ダイナミックな姿を見せてくれています。

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こちら下の写真6枚、全て今日9/9の設営準備の中で撮ったものです。
会場の天候変化のダイナミックと、一瞬一瞬の絶景が伝わるかと思います。

 

■会場はすっかり秋です。防寒具と雨がっぱ長靴トレッキングシューズ
寒さ対策、雨の対策用意を忘れずに

会場の高原はすっかり秋の風が吹いています。防寒にジャケットとフリースぐらいはあったほうが良いと思います。ちょっと晴れれば強烈な紫外線で日焼けする暑さですが、朝夕はしっかり冷え込みます。にわか雨でも風がかさなればぶるぶる震えるぐらいにもすぐなりますので、くれぐれもご注意ください。もちろん、雨がっぱに長靴トレッキングシューズなどの防水対応は、ぜひご用意をお願いします。

写真提供:43DEGREES https://43degrees.jp

 

そして改めて、繰り返しになりますが、
「コロナ時代のフェスのお作法」を必ずチェック、お願いします!

https://hi-life.jp/covid-19/

さらにもう一つ、フェスの本番前に
個人情報の登録&接触確認アプリ「COCOA」登録をお願いします
https://hi-life.jp/visitor/

 

■フェス会場では、ソーシャルディスタンスを互いに優しく心がけて下さい。
最も密になりやすいステージ前には、300脚のキャンプ椅子を並べます。

実はちょっと、何気に少し贅沢な気分になります。グランピングっぽくて良い!と好評です。

指定席では無いので、荷物を置いての占有などは禁止です。
ステージ前の限られた椅子です。譲り合って、新しいフェスのマナーを作っていきましょう。

ライブはこの椅子に座って、時には椅子の位置で立ち上がって、楽しんでください。
踊りたくなったら、ステージ前の外周の空いているところに移動してください。会場はとても広い草地の斜面です。少し後ろのほうに移動すれば、きっと軽く踊れるぐらいのスペースはあるハズです。
一日1000人以上の皆さん全員が座れる椅子はありません、ご自分の椅子の持ち込みや、レジャーシートの使用もできます。ステージ前から離れた後方で、適度な距離を取ってのライブ鑑賞を心がけてください。

 

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■そして有志スタッフが作っちゃいました「歓声ウチワ」(笑)
野外とはいえ、客席の密度によっては歓声も控えめに、ということで、有志スタッフが限定1000枚作ってくれました(嬉!)
ぜひこれを高く掲げて、ステージの熱演へ、新しいコール&レスポンスを生み出しましょう!!

みんなで少しゆったり、優しく互いを気づかいあって、ユーモアと笑いと一緒に、
新しい時代のフェスのカタチを作っていきたいですね。もう待ったなしの楽しい本番です。
どうぞどうぞ、よろしくお願いいたします。

 

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■そして最後に、昨年もお伝えした「絶景の心得」
こちらで再掲いたします

■“絶景” は山と森や雲、川や鳥や動物たちが一緒につくります

ちょっと不安定なお天気に、「絶景音楽フェス」の“絶景”は?と今から残念モードの方がいたら、それは早とちりです。これまで、ハイライフ八ヶ岳の準備の4年以上、八ヶ岳/清里と周辺に通い続けてきましたが、どんな天気の時でも必ず何か素晴らしい景色“絶景”に出会わなかった時はなかったと思います。

それはそうです、なぜなら“絶景”は、山と森や雲、川や鳥や動物たちも一緒につくっているのですから。
たとえ雲が厚くとも、その切れ目からのぞく山の姿と雲の姿に感嘆し、雨が降れば水に輝く緑の森とそこを飛ぶ鳥の姿、時に横切っていくカモシカやキツネの姿に驚き、霧に覆われればその幽玄さを感じます。「山の天気は変わりやすい」と言いますが、だからこそ悪天候がズーッと長く続くこともなかなかありません。霧が雨に変わり、やがて虹や夕焼けが空を染める時もしばしばです。

標高が高く、360°の景観が開けている、ハイライフ八ヶ岳の会場だからこそ、移り変わる天候と共に多様な絶景に出会ってもらえるのです。じっさい会場のサンメドウズからの景色ひとつとっても、八ヶ岳へ、南アルプスへ、秩父連峰へ、甲府盆地から富士山へと、四方八方に景色が開いていて、一日中その全てが雲に覆われていた時というのは記憶にありません。

八ヶ岳に来るならば、
自分の視覚と感覚五感を全開にして、
それぞれの素晴らしい絶景、素晴らしい音楽、
素晴らしい何かに出会って帰っていただきたい、
そう、心から願っています。

週末の八ヶ岳で、お会いしましょう!