ハイライフ八ヶ岳2021の開催について“参加者のみなさん”から声を募集します

  • フェス2021

ハイライフ八ヶ岳は、集客も最大でものべ4000人ほど。この人数では広すぎるほどの敷地があります。昨年9月の開催では、私たちもできる限りの感染対策をし、参加者の方にも対策へのご協力お願いし、無事に開催を終了することができました。

ただし、去年とはまた違う状況になっていきました…。


いま「ハイライフ八ヶ岳」に参加する・参加しようか悩んでいるみなさんは、おそらく「フェス」や「音楽」が好きな人たちだと思います。であるならば、フジロックをめぐる、さまざまな意見は、なんとなくご存知かと思います。

フジロック、開催したけど…

今年のフジロックは、さまざまな感染対策をしていました。会場で参加した人の話を聞くと、概ねの人はガイドラインを守っていたし、人との距離を十分に保てる空間的な余裕があったので、それほど「危なさ」は感じていなかった。という方がほとんどでした。

しかし、開催の是非に多くの意見が集まりました。変異株の広がりによってフェーズが変わり、各地の医療が悲鳴をあげているなかの開催ですから当然だと思います。

とはいえ「みんなが楽しむ場をつくること」と「命」という本来比べることができない要素が天秤にかけれ、市民が市民をいがみ合うような炎上状態になってしまったことは非常に悲しいできごとでした。

ハイライフ八ヶ岳に参加するみなさんからも声を聞かせてほしいです

ハイライフ八ヶ岳も、開催予定日が迫ってきています。いま私たちは「このタイミングで、ハイライフ八ヶ岳を開催する意味」を関係者で話しています。

このフェスは、きっかけこそ渋谷にオフィスがあるアースガーデンですが、地域の人々と共に進めてきました。今となっては関係者は圧倒的に地域の方が多いです。いま、それぞれの立場で、さまざまな声をいただいています。

この声をいただく範囲をもう少し広げてみようと思います。

フェスとは期間限定の”まち”のようなものだと思っています。そこに関係するのは、地域の皆さんだけではありません。スタッフ・ボランティアはもちろん、出店者もそうです。出演者も来場者も、一緒にフェスをつくる役割を担っています。

そこで、来場者のみなさん、出演者のみなさん、出店者のみなさんにお願いです。

開催にあたってのご意見や思いを送っていただけないでしょうか。ご自身の見える景色、立場からで構いません。誰かの立場を代表しようとしなくていいです。でも、他人事ではなく、ハイライフ八ヶ岳の当事者としての声を教えてほしいです。

意見としてはっきりしていなくても構いません。「開催してほしいけど、不安」とか「◯◯があればちょっと安心できる」とか「迷っている」とか「行きたい!」とか、そういったぼんやりとした声でも全然いいです。

さまざまな声を集めたうえで、ハイライフ八ヶ岳を今年開催する意味と、終わったあとに残せる価値について考え、もちろん自治体のみなさんともコミュニケーションを取りながら、開催について検討していきます。

声はこちらのフォームからどうぞ
https://forms.gle/AnpCUbKNCzBwfWSY8