二日間で総数3000人に参加いただいた「皆で作る希望のフェス」は、それぞれのココロの中に【主催者より】

  • フェス2020

音楽フェスの多くが開催を断念していく中で、「ハイライフ 八ヶ岳」が3000人を超える参加者を集めて開催できたのは、地域地元の皆さんのご理解と、出演アーティスト皆さんの御協力があってのことでした。
そしてもちろん、現状のコロナ禍の世の中の重圧の中で、様々な対策に理解と積極的な協力と共に参加の一歩を踏み出してくれた、3000人の参加者の皆さんの賛同こそが開催のチカラでした。
本当にありがとうございました。

私自身が最も印象的だったのは、主催者として少し心配になる密度のクラムボン出演の時の客席で、皆がしっかりマスクを着用してステージの始まりを待っている、笑顔と穏やかな喜びが広がる姿でした。
感染抑制へどれだけの対策を取れば十分なのか誰にも分からない中で、自然発生的に生まれたあの時のみんなの姿が、これからの私たちの在り方を示していたように感じています。

あの時のあの姿に「皆で作る希望のフェス」が、それぞれのココロの中に実現していたと感じています。
ご参加、ご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

また、“開催2週間後の新型コロナによる感染の結果を待って確認すべき”という姿勢もあることも踏まえて、ここからあと10日間ほどを進んで御報告もするのですが、実際の開催へ準備から1週間以上の場を作った主催チームとしての体感とその実際もありますので、そうした詳細について数日中に追って発信させていただきたいと思っております。
引き続き、どうぞよろしくお願いいたします。

ハイライフ八ヶ岳プロデューサー 鈴木幸一