地域の皆さんと行政関係などにご相談を続けています。そしてフジロックと加藤登紀子さんの動きなど

  • フェス2020


ハイライフ八ヶ岳の開催に向けて、6/4に「開催の可能性を出演アーティストと地域関係者の皆さんと相談しています」と御報告させていただいてから一週間になります。
この間にも、地域での拡大ミーティングの実施、ご後援いただいている地域関係者との相談、申請などが必要となる行政の窓口へのご挨拶と現状の確認など、次々と動き続けてきました。

■開催予定へ1ヶ月、ハイライフ八ヶ岳の開催も判断しなければなりませんが

皆さんから、ハイライフ八ヶ岳の可能性に期待を寄せていただいていることを実感する一方、やはり新型コロナ・ウィルスの感染防止対応の観点や、国や行政の判断時期までまだ時間があることなどもあり、慎重な意見も多くいただき、中止や延期について正面から問われる機会もあるのが実際です。
ちょうど開催予定へ1ヶ月となり、ハイライフ八ヶ岳の開催について判断しなければならない時期と考えていますが、東京アラートの発動が続き、感染予防をあらためて呼びかける動きもあり、政府の自粛呼びかけ緩和の動きにも注目しています。

■会場と地域は感染防止対応にも恵まれた清涼で広々とした環境です

先回にお伝えしたことの繰り返しになりますが、ハイライフ八ヶ岳の開催環境、サンメドウズ清里の自然環境は、標高1600mを超える高原で、四方の眼下に山々をのぞむ開けた草地斜面と、3000人以上を収容するスキー場の施設という、非常に余裕ある恵まれた条件の中です。
地元地域にご迷惑をかけず、この夏の観光振興の為になることが大前提だと思い、相談を続けています。

まもなく判断されるはずの、東京アラートの解除の可能性や、東京都のステップ3への移行(1000人規模のイベントが容認されます)なども注視しつつ、もうしばらく開催への確認を進めさせてください。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

また、最後に情報までですが、この1週間で、私がご縁深いフジロックと加藤登紀子さんから、それぞれコロナ禍に向き合う、大きな発表がありました。
それぞれのご判断の重さと真摯さに負けないよう、ハイライフ八ヶ岳の開催についても、しっかりと向き合っていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

ハイライフ八ヶ岳プロデューサー
アースガーデン代表 鈴木幸一

※6月4日に発信したNEWS記事を記録として
 本NEWS記事の末尾に挿入させていただいています。

 

以下、報道より
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■フジロック、来年8月に開催延期「本当に残念だ、ゴメン」
https://news.yahoo.co.jp/articles/6c9611625f840bba1de232058ee86eeadbad8d16

日本最大規模の野外音楽イベント『フジロックフェスティバル』が5日、新型コロナウイルスの影響を受け、8月21~23日に予定していた今年の開催を中止すると公式ホームページで発表した。1997年の初開催以降、中止となるのは初めて。
日本のロックフェスティバルの先駆けで、毎年夏に新潟県湯沢町・苗場スキー場でおこなわれている同フェス。現在の状況が正常化することを期待し、予定通りのフェスティバル開催を目指し準備してきたという。
《後略》

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■加藤登紀子、再開“先陣”6・28コンサート決行「できる人がやっていかないと」
https://news.yahoo.co.jp/articles/8b5871019d2d057c834950d9648649c08b359e78

新型コロナウイルス感染拡大の影響でコンサートの中止・延期が続く中、歌手の加藤登紀子(76)が再開の先陣を切ろうと、28日に予定している東京・渋谷のオーチャードホール公演を決行する。1日、本紙の取材に応じ「できる人がやっていかないと、音楽界が新しい一歩を踏み出せない」と、強い意気込みを語った。
開催に当たっては、東京都が休業要請を緩和する際の「ロードマップ」に従う。開催日の28日は屋内の場合、「50%以内の収容率」と「上限1000人」が条件。2150人を収容可能な同会場に観客を1000人に絞って動員し、条件をクリアする。
「無観客で開催してネット配信しようと進めていたら、緊急事態宣言の解除後に、東京のロードマップで開催可能な条件が見えてきた。やってもいいんだと条件を示された限りはやるべきだと奮起しました」
《中略》
《チケット1000枚限定》現在販売中のチケットは1000枚限定のため、15日までに申し込みをいったん締め切って集計。1000枚に達していなければ、再び申し込みを受け付けるという異例のスタイルを取る。公演チケットも有料配信の閲覧チケットも、受け付けはトキコ・プランニング=(電)03(3352)3875=へ。

2017年ハイライフ八ヶ岳に出演した加藤登紀子さんのステージです

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下記は6月4日に発信したNEWS記事を記録として
こちらに挿入させていただきました。
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「開催の可能性を出演アーティストと地域関係者の皆さんと相談しています」
6月4日NEWS記事

3月からこれまで、皆さん、いかがお過ごしでしょうか。
世界中を吹き荒れるコロナ禍に翻弄され、自粛要請に動きを遮られ、開催準備もままならず、つい1週間前まで足踏みの日々に悶々とするばかりで、ハイライフ八ヶ岳の開催について、中止決断もいたしかたないと発表のタイミングも考えている状況でした。

■開催へ進める可能性もあるかもしれないと思い

それが、少し早まった緊急事態宣言の解除と共に、国や自治体の自粛緩和へのロードマップスケジュールを詳細に確認し、開催へ進める可能性もあるかもしれないとも思い、地元地域関係者へのあらためてのご挨拶と相談、出演アーティストと制作関係者との連絡などを進めて、時間的にギリギリですが、開催の可能性を模索しはじめています。
行政、後援団体などへの挨拶と相談にも回り、各所のお考えや現状認識などを聞かせていただき、ご相談させていただくこの1週間でした。

■会場と地域は感染防止対応にも恵まれた清涼で広々とした環境です

ハイライフ八ヶ岳の開催環境、サンメドウズ清里の自然環境を思い描くと、標高1600m以上で、四方の眼下に山々をのぞむ開けた草地斜面と、通常時には3000人以上を収容するスキー場の余裕ある施設という、非常に恵まれた条件の中にあります。
また、いまだ成長途上のフェスという条件も、感染防止対応として1000人限定でもギリギリ開催可能な段階とも言え、最も「3密」から遠い広大な自然と環境があるところで、その開催の可能性を今しばらく追求したいと実感を深めるこの1週間でもありました。

地元地域にご迷惑をかけず、この夏の観光振興の為になることが大前提だと思っていますが、現状の日本国内での新形コロナウィルスの感染の推移はまだ予断を許さず、開催へのハードルはそれなりに高くも感じます。もちろん第二波の余波などでのあらためての中止決断の可能性も大きく残っています。

■国と行政の自粛緩和へのロードマップスケジュールを踏まえた相談を始めています

6/1から東京都の規制緩和がステップ2へ移行し、100人規模でのイベントを容認するとのことです。国レベルでは現時点では野外なら200人を可能としています。東京都は6/12ごろにステップ3への移行を確認する予定のようですし、国は6/19を目安にプロ野球の開幕などと共に、1000人規模のイベント開催の容認と、県をまたぐ移動自粛も解除していく方向と発表され、山梨県も国の緩和に概ね歩調を合わせています。

開催に向けては、上記のような規制緩和の動きの先で、地域と行政関係者との確認、必要な申請各所のご判断なども必要です。
出演アーティスト皆さまと関係者には、上記のような状況をふまえて、今しばらく時間をいただけるようにお願いをしています。

すでにチケットを購入いただいている皆さん、ハイライフ八ヶ岳の開催を注視していただいている皆さんには、今後はWEBとSNSで、開催に向けての現状を、適宜にお伝えしていきます。
どうぞ、よろしくお願いいたします。

ハイライフ八ヶ岳プロデューサー
アースガーデン代表 鈴木幸一

 

 

 

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■ご縁ある加藤登紀子さんが6/28渋谷でのホールライブの開催を発表しました

最後に情報までですが、第一回開催に出演いただいた
加藤登紀子さんが6月28日(日)渋谷オーチャードホールでの
主催ワンマンライブを開催決定しました
https://ameblo.jp/tokiko-kato/entry-12599873092.html

2000人のホールですが、コロナ対応で最大でも1000人、今後の状況と確認によってはそれ以下の規模まで縮小の可能性を踏まえているそうです。今のところ、他のアーティストのホール公演などの開催決断の情報はなく、この種の動きとしては最も早いものではないでしょうか。

登紀子さんの娘のYaeさんにも一昨年には出演いただいており、今年のご相談もしていたところで、大変勇気づけられています。