ARTIST

萩原“ナバ”裕作

森林文化アカデミー准教授、「morinos」発起人

幼少期は、埼玉の里山で毎日虫とり、時々イタズラ&サッカー。

最初は純粋でマジメな小学生だったが、カギッ子になった瞬間、悪い友達に恵まれ(笑)、親の監視のない自由な空間の味を覚えて大遊び。が、それが行き過ぎ、親に泣きながら怒られ、マジメな道に自ら軌道修正。そのせいか、中学時代は、塾ではマジメ、学校でも勉強できてましたが、その反動で裏でイタズラとかケンカとかよくしてました。(先生にはバレてたらしい。。。)

受験勉強なんて2度もしたらアホになると思い、付属高校に入学。イベント、バンド、文化祭、夜遊びなど自由奔放な毎日。人と一緒に何かをすることに明け暮れた3年間。

大学に入ってからも「パーティー」「海の家」や「ミスコン」など各種イベントに関わっては、人や社会とつながりながらの遊学。やがて将来のことを考えた時に、 幼少期の原体験、レゲエの神様ボブ・マーリー、そしてあちこちで出会った熱くてカッコイイ大人たちに刺激され「自然と人をつないで社会を変えていくんだ!」と決意。

20歳の時、日本のインタープリターの父、小林毅氏と出会い環境教育&インタープリターの道を一気に歩み始める。

以来、奥多摩(東京)でインタープリター、オーストラリアでエコツアーガイド、そして野生動物のドキュメンタリー番組(主にタンザニアやオーストラリアの野生動物)制作にたずさわってきました。振り返ってみると、人と自然をつなぎ続けた30年間でした。
オーストラリアのタスマニア島に家族と永住する予定でしたが、岐阜県に森林文化アカデミーというオモシロイ学校があることを知り急遽帰国。環境教育の指導者養成のための教員として配属されたのが2007年4月。

久しぶりの日本の社会は、15年前と比べて格段に環境教育の理念が広まったが、それを受ける子ども達の土台となる大切な部分(自由、考える力、生きる力等)を育む環境がないことに気づき、「自由な学び」と「森と人をつなぐ」という活動に焦点を絞りはじめた。

2008年、野外自主保育「森のだんごむし」設立
http://dangomushi.boo.jp

2011年「みのプレーパーク」設立の仕掛け人。
https://www.facebook.com/pages/category/Local-Business/みのプレーパーク-549266591842637/

2019年 JOLA(ジャパン・アウトドア・リーダーズ・アワード)大賞受賞。
http://jola-award.jp

2020年 日本初の森林総合教育センター「morinos(モリノス)」の言い出しっぺ
https://morinos.net