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S.T.K.(SUGIZO+TETRA)、モン吉、元ちとせ、勝井祐二×ジム・オルーク×石橋英子、新たな出演アーティストを改めてご紹介します

佐藤タイジ(シアターブルック)、LUNASUN(近田春夫&OMB)
フェス2019.05.24

LUNA SEAとX JAPANのギタリストである「SUGIZO」の「S.T.K.」、ファンキーモンキーベイビーズからソロシンガーとなった「モン吉」、奄美大島出身でヒット曲ワダツミの木の「元ちとせ」、くるりとの活動で知られる「ジム・オルーク」のユニットなど、幅広い出演者の発表となった第4弾出演発表ですが、この4人以外も含めた今回の発表アーティストから注目のポイントをお伝えしたいと思います。

 

■実は、紅白出演者が3組も! 音楽ファンからファミリーまで
■大自然の絶景の中の、ハイライフ八ヶ岳だからこそ

ひとつ、ちょっと自慢したいのが、今回のHi ! LIFE 八ヶ岳には、年末恒例NHK紅白への出演経験のあるアーティストが3組もいることです。ヒット曲「ワダツミの木」で知られる「元ちとせ」さんはもちろん、「S.T.K.」の「SUGIZO」はX JAPANとLUNA SEAのギタリストとして複数回、元ファンモンの「モン吉」も4年間連続で紅白出演。もちろん紅白とハイライフではまったく環境も何も違うのですが(笑)
皆さん八ヶ岳という大きな土地のご縁でめぐり会ったアーティスト達です。地域と自然の恵みを大切にしていきたいと願っているからこそ、素晴らしい出演者が揃ったのだと思います。
そんな皆さんの出演へ注目のポイントをご紹介させてもらいます。

 

□S.T.K.(SUGIZO+TETRA)
自然と精神を往復するさらに新しい音楽を追究

LUNA SEAとX JAPAN、日本のビジュアル系を代表する2大バンドのメンバーを兼ねるSUGIZOがエレクトリックヴァイオリンを演奏、地球環境への幅広い活動でも知られる谷崎テトラが生み出すサウンドスケープ(環境音)や民族的なリズムと共に、一期一会の即興演奏を生み出します。いわゆる環境音楽、ニューエイジといった文脈にも重なりながら、自然と精神を往復するさらに新しい音楽を追究する演奏は毎回新鮮で、八ヶ岳の絶景の中でどんな音と姿が現れるのかを是非、ご注目ください。https://sugizo.com/

この動画はバンドでのパフォーマンスですが、アンビエントな世界観はS.T.K.に深く共通するものがありご紹介します。

 

□モン吉
山と自然と仲間と家族を愛し、マイペースで活動

ファンキーモンキーベイビーズ解散からソロシンガーとなったモン吉くん。ファンモン時代と変わらず、地元八王子の山と自然と仲間と家族を愛し、マイペースで活動を広げ、その優しく大らかな音楽はファンモンと同じ道の先に伸びています。
世界各地を旅した経験の先で「日本の山と森が最高に気持ちイイ!!」と語る彼だからこそ、今回のハイライフ八ヶ岳で出会うことができました。今年の僕たちに最も思いがけない嬉しい出会いでした。ぜひ彼の優しく元気な歌に触れてください!
http://monkichi.jp

□元ちとせ
奄美大島を拠点に島唄の世界で育まれた心と歌声

デビュー曲「ワダツミの木」の大ヒットで知られる彼女ですが、鹿児島県奄美大島に生活の拠点を置きながら、島唄の世界で育まれた心と歌声を大切に音楽活動を続けています。また2015年には「平和元年」と題したアルバムを発表、坂本龍一さんとの作品では広島の原爆の悲惨さに真っ正面から向き合う重いテーマを楽曲「死んだ女の子」で表現するなど、他のアーティストなら及び腰になる、とても深く芯のあるテーマと活動の継続には大きな敬意を感じます。
そんな彼女の歌が、八ヶ岳の大自然の中でどんな風に響くのか、とても楽しみです。
http://www.office-augusta.com/hajime/

 

□ジム・オルーク(「勝井祐二×ジム・オルーク×石橋英子」として出演)
八ヶ岳を拠点にするポストロック/音響系の雄
くるり、カヒミ・カリィ、SonicYouthなどとの活動で知られ、ポストロック/音響系の優れたミュージシャンとして、日本を拠点とした活動も既に長いジムさん。スタジオワークなど活動の拠点のひとつが八ヶ岳にあるご縁で出演です。
今回の、ROVOのバイオリニスト「勝井祐二」、即興演奏に定評ある「石橋英子」とのユニットでの出演でどんな音が響くのか、音楽ファンには必聴のステージになると思います。

 

□佐藤タイジ(シアターブルック)
「清里で何かある時は絶対よんでくれ!」

昨年はシアターブルックでの登場だった佐藤タイジが、今回はソロで出演。萌木の村Rockでの「ロックの日」にも昨年に続いてメインで登場と、すっかり清里/八ヶ岳の音楽シーン(!?)に欠かせない存在です。本人も八ヶ岳地域を気に入り、プライベートの旅行でも滞在し「清里で何かある時は絶対よんでくれ!」とおっしゃる意気込み(笑)。また近年は故郷徳島の阿波踊りとのコラボレーションも活発な彼がどんなライブを魅せてくれるのかも注目です。
フェスのスタッフ一同、佐藤タイジとのご縁を本当に嬉しく感じています。よっ!ロックスター!!
http://taijinho.com

 

□LUNASUN(近田春夫&OMB)
70年代始めのバンド活動からオールナイトニッポンを賑わした

近田春夫といえば知る人ぞ知るミュージシャンであり、文化人ですが、70年代始めのバンド活動からオールナイトニッポンを賑わし、80年代ビブラトーンズ、90年代ビブラストーンでの活動では日本のロックを賑わしていました。また音楽評論や文化の掘り起こしを長年続ける文化人でもあるというマルチなロックンローラー近田春夫が、実力派DJ/プロデューサーのOMBと二人で発信する【LUNASUN】。
「ディスコから宇宙に行きたい」というコンセプト(!?)でロック、ジャズ、ソウル、ヒップホップ、ハウス、トランスなどを横断する音楽性は、きっとハイライフ八ヶ岳を賑わせてくれることでしょう(笑)。

引き続き、色々な角度から出演アーティストのご紹介をしていきます。
どうぞ、ハイライフ八ヶ岳を、よろしくお願いします!