S.T.K.(SUGIZO+TETRA)

詩的でサイケデリックなSUGIZOのエレクトリックヴァイオリン、テトラの構成するサウンドスケープデザイン、恍惚とさせる電子音、プリミティヴなビートが有機的に絡み合い、シャーマニックな音響フィールドを構成する電子音響ユニット。エレクトロニカ・ダンス、アンビエント・ダブ、チルアウト、宗教歌のサウンドコラージュ、ブラックミュージックなど、様々な音楽のミクスチャーにより、闇から光へと、もっとも醒めた精神の解放をめざす。2人のつくり出す音像は脈動するハーモニーとなり、複合的なビートと浮遊感、グルーヴをつくりだす。オーガニック・エレクトロ・ミュージック。

<メンバー>
SUGIZO(エレクトリックヴァイオリン)
LUNA SEA/X JAPANのギタリスト&コンポーザー。1997年、ソロ・アーティストとしての活動をスタートさせる。様々なアーティストとのコラボレートや舞台、映画など、その活動はとどまることを知らない。 2002年3月公開の映画「Soundtrack」では、主演・音楽監督を務めた。S.T.K.では、エレクトリックヴァイオリンにプレイを特化し、比類なき超絶音響を生み出している。

谷崎テトラ(PC、キーボード、サウンドスケープ)
構成作家&サウンドデザイナー。執筆のかたわら世界の聖地を訪れ現地録音した 様々なサウンドスケープをもとにアンビエント・チルアウト系のトラックメイク をおこなう。VOID OV VOID、MU-TANZ、PREMなど複数のユニットでサウンドデイレクションをおこなう。精神世界やエコビレッジに関する著作も多く、言葉と音楽を通じて新しい時代の意識を開く活動をおこなっている。