葛目絢一

ホーメイ歌手、ドシプルール、イギル、ブザーンチ奏者。

高知県出身、八ヶ岳西嶺在住。

2007年南シベリア•トゥバ共和国の遊牧民に伝わる倍音唱法「ホーメイ」に出会い、習い始める。翌年にはトゥバの伝統楽器”イギル”を自作し、初めてロシア連邦トゥバ共和国を訪れ「ユネスコ主催第5回国際ホーメイフェスティバル」に参加。2011年、ホーメイポップス楽団「マヌルネコ」を結成。「ホーメイ」の伝統と、日々の暮らしの中から産まれる等身大のスタイルを組み合わせる。

ソロ活動では、2010年絵師•香川大介氏の個展で田口ランディ氏の朗読と共演、2012年、2013年にはチャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院主催の日本の伝統音楽フェスティバル”ДУША ЯПОНИИ”(日本の心)に出演。演奏の拠点としいる八ヶ岳近郊では「信濃の国 原始感覚美術祭」「こうふのまちの芸術祭」「HI!life 八ヶ岳」などに出演し、国内外で活動の場を広げている。2017年12月にはトゥバの首都クズル、トゥバ西部バイタイガ地方のテーリ村、カラホル村でもコンサートを行った。

受賞歴
2013年ユネスコ主催の国際ホーメイシンポジウムインターネットコンペティション「VI International Ethnomusical Symposium “ Khoomei ” The Internet competition」で優勝。2017年第3回日本ホーメイコンテスト」で3位入賞 + チョドゥラーー•トゥマット賞をW受賞。