渋さ知らズ “八ヶ岳” セッション

【参加メンバー】
北陽一郎(tp)、高橋保行(tb)、立花秀輝(as)、纐纈雅代(as)、泉邦宏(ts)、松本卓也(ss)、鬼頭哲(bs)、ファンティル(g)、加藤一平(g)、勝井祐二(vil)、小林真理子(b)、山本直樹(ds)、不破大輔(ダンドリスト)、玉井夕海(vo)、すがこ(お調子組合)、若林淳(舞踏)、ペロ(dance) 、辻コースケ(per)、オマール・ゲンデファル(ジャンベ)、佐藤タイジ(g),ほか


1989年9月、不破大輔を中心に第一回目のライヴを行い、今年30周年を迎える「渋さ知らズ」。彼らが今回だからこそのメンバーで実現させるのが「“八ヶ岳” セッション」。
フリージャズをベースにしながらも、芝居の音楽伴奏が出発点の一つとなったこともあり、演劇的感覚も強く、一方で演奏にはジャズ、ロック、フォーク、歌謡曲など様々な要素が混在し、ジャンル分けを拒む音楽である。
ステージはミュージシャン、舞踏家、ダンサー、パフォーマー、映像などによって構成され、同時多発的な「イベント」が連続し、観客を熱狂させていくことから、祝祭的なバンドと評される。
FUJI ROCK FESTIVAL(日)、SUMMER SONIC(日)、GLASTONBURY FESTIVALS(英)、MOERS FESTIVAL(独)、ROCCELLA(伊)、NANTES(仏)、QUEBEC(加)をはじめとする、国内外の大型フェスティバルで高い評価を受け、数度の長期ヨーロッパツアーを行いフェスや単独公演を行う。
また、「天幕渋さ」と呼び、自らテントを建てての公演も開催している。これは渋さ知らズがバンドであると同時に、「場」であることを示しており、芸能のラディカリズムを意識したものである。

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